フィールドワーク便り
ASAFASが発行する学術誌『アジア・アフリカ地域研究』の「フィールドワーク便り」欄には、調査者がフィールドで経験した印象深い出来事や調査中の心象が描かれています。
以下の号にはアフリカ専攻関係者が記した「フィールドワーク便り」が所収されています。ぜひご一読ください。
- 第14-1号 2014年11月
(ナミビア)飛山翔子「砂漠体験記―ナミブ砂漠のナラ採集フィールドトリップ―」
(ウガンダ)浅田静香「捨てられたペットボトルの行方―ウガンダ・カンパラのリサイクル事業―」
(ザンビア)吉村友希「『薬をください』―ザンビアの農村における医療事情―」
- 第13-1号 2013年11月
(ザンビア)原将也「キャッサバの種茎は銀行と同じだ―ザンビア農村の生活世界―」
(ルワンダ)近藤有希子「陽を待つひと」
(ナミビア)藤岡悠一郎「帰ってきたイモムシ」 - 第12-2号 2013年3月
(マリ)今中亮介「マリ農村の『学校化』―学年をめぐるやりとりから―」 - 第12-1号 2012年11月
(ウガンダ)川口博子「『首ふり病』と暮らす人びと―ウガンダ北部における「奇病』の蔓延―」(ニジェール)桐越仁美「ハウサの人びとの勤勉さ―ニジェールの現地調査の経験から―」
(カメルーン)山口亮太「『はざま』で考える ―カメルーン東南部におけるエリエーブの言説をめぐって―」 - 第11-2号 2012年3月
(タンザニア)溝内克之「ドナを葬る」 - 第11-1号 2011年11月
(ブルキナファソ)神代ちひろ「モロコシの山」 - 第10-2号 2011年3月
(ナミビア)水野一晴「ナミブ砂漠の厳しい自然とたくましい人びとの暮らし―ナミビアフィールドスクール報告―」 - 第10-1号 2010年9月
(ウガンダ)大門碧「ウガンダの首都,カンパラの劇場に登場した『白人』」
(ジンバブエ)井戸雄大「外貨経済導入直後の農村」 - 第9-2号 2010年3月
(ベナン)山瀬靖弘「コトヌーのバイクタクシー―ベナンの市民の大切な足―」 - 第9-1号 2009年9月
(カメルーン)安田章人「娯楽のための狩猟/密猟とされる狩猟―カメルーン北部におけるスポーツハンティングと地域住民―」
(タンザニア)山本佳奈「伐り残された木―タンザニアの農村におけるムブラの木と人々の関わり―」 - 第8-2号 2009年3月
(ケニア)内藤直樹「牧畜民アリアールの人びとと経験した2007年ケニア総選挙 」
(マダガスカル)西本希呼「ジャカランダの木の下で考えたこと―マダガスカルの青少年更生施設を訪問して―」 - 第8-1号 2008年9月
(タンザニア)八塚春名「「木の人」―植物の名前をもつ人びと―」
(ザンビア)伊藤千尋「移動する人々との関わりから生まれた「故郷」」, - 第7-2号 2008年3月
(タンザニア)井上真悠子「「呪術師のところに行こう」―東アフリカ・ザンジバルの暮らしの中で-」
(ガンビア)片山祐美子「同じかまの飯を食べて」 - 第7-1号 2007年9月
(ウガンダ)白石壮一郎「選挙フィーバー-社会分節の想像と創造-」
(カメルーン)服部志帆「「ゴリラはナイフを持っている」-カメルーンの森から-」 - 第5-2号 2006年3月
(エチオピア)佐川徹「ロニャガトロロの木陰」
(ナミビア)藤岡悠一郎「オヴァンボの昆虫食と幻のおかず」 - 第4-2号 2005年3月
(タンザニア)川西陽一「タンザニアの「ブッダ」あるいは「日本の神様」」 - 第4-1号 2004年7月
(エリトリア)Daniel Baheta “Challenges of War Time Education; Fieldwork Report from Gadien Village in Eritrea”
(ケニア)坂井紀公子「トマトの違い―ケニアのマチャコス公設マーケットで野菜小売商から学んだこと―」 - 第3号 2003年11月
(エチオピア)MAMO Hebo “A Note on the Interaction between Formal and Indigenous Institutions for Land Disputes Settlement: The Case of Arsii Oromo, Southern Ethiopia” - 第2号 2002年11月
(エチオピア)金子守恵「一人前の土器職人への道―エチオピア西南部アリ地域における土器作りのフィールドから―」
(タンザニア)長谷川竜生「チパンデが教育するもの―タンザニア・ゴゴ社会の割礼式―」