2017年9月20日に京都大学がアジスアベバ大学と大学間学術交流協定を締結しました。
京都大学では、アフリカ地域研究資料センターが1988年にアジスアベバ大学社会科学部と、2009年には同センターおよびアジア・アフリカ地域研究研究科がアジスアベバ大学エチオピア研究所と部局間での学術交流協定を締結して、30年にわたり共同研究を行ってきました。今回、部局間から大学間へと学術交流の規模を拡大し、さらなる共同研究および教育プログラムの強化を目指します。
2017年9月20日にアジスアベバ大学メネコンホールにて執り行われた調印式では、山極壽一総長とJeilu Oumerアジスアベバ大学副学長(学長代理)が協定書に署名しました。また、証人として本学からは稲葉カヨ理事(男女共同参画・国際・広報担当)、アジスアベバ大学からはDemeke Achiso博士(国際関係部長)がそれぞれ署名しました。調印式には、アジスアベバ大学関係者に加えて、太田至教授(アジア・アフリカ地域研究研究科長)はじめ本学関係者および第2回アフリカ同窓会に出席する同窓生が多数立ち会いました。
京都大学のWebサイトでも調印式の様子が紹介されています。