エチオピア・アディスアベバで京都大学アフリカ同窓会第2回総会が開催されました

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京都大学アフリカ同窓会は昨年、2016年7月にケニア・ナイロビで開催された第1回総会を経て設立されました。
先日の2017年9月20日には、第2回総会としてアフリカ9か国から13名の本学卒業生がエチオピア連邦民主共和国の首都アディスアベバ市内のホテルに集まり、山極壽一総長と稲葉カヨ理事(男女共同参画・国際・広報担当)をはじめとする本学の教員や研究員とともに同窓会の今後の活動について話し合いました。

ASAFASアフリカ地域研究専攻の卒業生からは、Mamo H Wabe博士(アディスアベバ大学)、Stephan J Nindi博士(タンザニア政府・土地省)、Daniel A Baheta博士(ケニア・ユニセフ)、Antonie L Chigeda博士(マラウィ大学)、Sande Ngalande博士(ザンビア大学)、Samuel T Alemu博士(アディスアベバ大学)に参加していただきました。

協議の結果、京都大学とアフリカの大学間での研究者・学生の相互派遣や共同研究の促進、同窓会を活用したアフリカの研究機関同士の交流の開始、それらを束ねていくコンソーシアムの形成などが今後の目標として掲げられました。

アフリカにおける研究によって学位を取得した本学卒業生は、現在もアフリカ各地における産官学の最前線で活躍している方が多くいます。同窓会を通じて卒業生と連携することによって、アフリカにおける京都大学の研究・教育・社会貢献活動をより強化することが期待されます。

京都大学のWebサイトでも同窓会の様子が紹介されています。